【Node.js】パッケージのインストールとアンインストール

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インストール
Node.jsには、パッケージのインストールは「グローバルインストール」と「ローカルインストール」の2種類がある。さらに、ローカルインストールは「開発用(開発環境向け)ローカルインストール」と「リリース用(本番環境向け)ローカルインストール」の2種類がある。



グローバルインストール
一般的にはNode.js自体のバージョンアップによって追加される機能や変更点を開発している人や、Node.jsのコア開発者がグローバルインストールを使用することが多い。
つまり、グローバルインストールは大抵のプログラマーは使用する必要がない。

開発用(開発環境向け)ローカルインストール
リリース用(本番環境向け)ローカルインストール
開発用とリリース用の環境が同じ場合は、リリース用(本番環境向け)ローカルインストールすること。
普段、私はリリース用(本番環境向け)ローカルインストールをしている。

一般的には、開発者は開発用の依存関係をインストールし、プロジェクトの他の開発者と共有する。そして、プロジェクトが本番環境にデプロイされる際には、リリース用の依存関係をインストールして、本番環境での実行に必要なパッケージを準備する。

と言うけど、開発用とリリース用の環境を分ける場合ってどんなときだ?リリース用環境にプログラムを配置して動かすといろんな人に影響が出るから開発用環境を作る。しかし、完全にリリース用環境と一致する環境を作れない場合などを考えたらいいかな。

「プロジェクトが本番環境にデプロイ(deploy)される」という言い方がある。
これは、開発やテストなどの段階を経て、完成したプロジェクトやアプリケーションを実際の運用環境に配置することを指す。

deploy (他)《軍事》(部隊)を展開させる;配置する

グローバルインストールとローカルインストールのコマンドは次の通りである。


## グローバルインストール
sudo npm install --global <パッケージ名>
sudo npm i -g <パッケージ名>
yarn global add <パッケージ名>

## 開発用(開発環境向け)ローカルインストール
## ローカルインストール(--save-devの方)という言い方を私はしている。
npm install --save-dev <パッケージ名>
npm install <パッケージ名> --save-dev 
npm i -D <パッケージ名>
npm install -D <パッケージ名>
npm install <パッケージ名> -D

## リリース用(本番環境向け)ローカルインストール
## ローカルインストール(--saveの方)という言い方を私はしている。
## 「--save」フラグは npm 5.0.0 以降ではデフォルトで有効になっているため、明示的に指定する必要がない。
npm i <パッケージ名>
npm install <パッケージ名>
npm install --save <パッケージ名>
npm install <パッケージ名> --save 
npm i -S <パッケージ名>

アンインストールするコマンドは次の通りである。


## グローバルインストールしたパッケージをアンインストールする。
npm uninstall -g <パッケージ名>

## ローカルインストールしたパッケージをアンインストールする。
## リリース用(本番環境向け)ローカルインストールしたパッケージをアンインストールする。
## 開発用(開発環境向け)ローカルインストールしたパッケージをアンインストールする。
npm uninstall <パッケージ名>
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